枚方地学友の会


活動趣旨

 枚方市立の小・中学校教職員を中心に、地学教育に興味・関心をお持ちの方々で構成されています。30年以上前に、数名の者が発起人となり、地学の学習をメインに活動を始めました。それ以来、少しずつメンバーも入れ替わりながらも、活動を続けて参りました。

 活動は、以前は、主に、枚方市教育研究会の活動指定日(毎月1回、水曜日)に、枚方市やその周辺の地層を調べたり、見学したり、研究授業を行っていました。しかしながら、半日、それも午後2時頃からの活動時間では、十分に野外実習をすることができず、やむなく、日曜日などに1日研修を、毎年数回、自主的に行っていました。
 活動を初めて数年、1日研修では、まだ見学場所が限られるとのことで、それと平行して、夏休みを利用して、泊を伴う巡検を行い始めました。第1回目は、車を多数連ねての行動だったようですが、車中で、講師の方の話を全員が聞くことができず、2回目以降は、バスをチャーターして、2泊3日か3泊4日の地質巡検を行っています。

 毎年、講師に、加藤磐雄先生(地質学会名誉会員、元大阪府教育センター)、落合清茂先生(大阪府教育センター主任研究員)、茨城四郎先生(元枚方市立船橋小学校長)をお迎えしております。

 現在は、枚方市立教育研究会の運営方法が変わった関係で、枚方地学友の会として、任意団体として活動を継続しております。

過去の夏期地質巡検

 過去の巡検地を紹介します。