ニホンヤマネとは・・・

 日本にだけすむ動物で、国の天然記念物(てんねんきねんぶつ)に指定(してい)されています。体重は約18g。体長約7cm、尾長約5cm。リスのようなネズミのような動物で背中(せなか)に黒いすじがあるのが特徴(とくちょう)です。とってもかわいいです。
 夜行性(やこうせい)で、樹上(じゅじょう)で生活すること、動きがとてもすばやいことなどから、めったに見ることはできません。このしゃしんのように、手の上にいるような写真は私は見たことがありません。
 えさをさがして、ひとばんに1万平方メートルくらいの中を動き回るそうです。
 冬は6ヶ月あまり何も食べずに眠(ねむ)り続(つづ)けるそうです(とうみんする)。活動(かつどう)しているときの体温は26度くらいですが、冬眠しているときは0度くらいまで下げているそうです。そこで「氷ネズミ」などともよばれています。
 ニホンヤマネは、本州(ほんしゅう)、四国(しこく)、九州(きゅうしゅう)に分布(ぶんぷ)しているということなので、みなさんの近くの森にも住んでいるかもしれませんね。
 ちなみに、「ヤマネ」のFurutaのチョコエッグのおまけナンバーは002です。